元保護犬(元野犬?)のはるたんを家族に迎えた当時、はるたんが理解している日本語はゼロだったんじゃないかと思います。
元保護犬って、言葉でコミュニケーションを取れるようになるのかな?
元野犬でもコマンドを覚えられる?
そんな疑問がある方もいると思うので、わが家の様子を一例として紹介します!
初めに覚えた言葉は「◯◯」
元保護犬はるたんが初めて理解した単語は「おすわり」です!
わが家に迎えてから1ヶ月を過ぎた頃から、おすわりの練習を始めました。
自分の名前はいつ分かるようになった?
はるたんにとっては、わが家に来てから一番たくさん聞かされてきた単語が「はるたん・はるちゃん」という名前です。
毎日毎日何度も言われているうちに、だんだん「はるたんって、ボクのことかな?」と分かるようになっていったと思います。
確実に『自分の名前が分かっている』と思ったのは、お散歩の際にお友達ワンコの飼い主さんに「はるちゃん!」と呼ばれて振り向いた姿を見た時です。
はるた〜ん
はい、なんですか?(ズイッ)
呼ばれて来たのでおやつください
それまではただ私たちが声を掛けているから振り返ったり、こちらに来たりしているのかもしれない…と思っていましたが、家族以外の人に名前を呼ばれてそちらを向いた様子を見て『ちゃんと自分の名前を分かっている!』と確信しました。
たぶん、わが家に来てから4、5ヶ月くらい経った頃だったと思います。
半年で分かるようになった単語
人間と暮らすようになった半年間で、元保護犬はるたんが理解した日本語は5個くらいだったと思います。
- はるたん・はるちゃん
- おすわり
- おいで
- お散歩
- ダメだよ
おそらく、子犬の頃から人間の家庭で過ごしてきた犬と比較したら少ない方だと思います。
ティッシュを噛みちぎったらダメだよ、ダメ
さーせん
急に増えた「理解できる日本語」
その後しばらくの間は、最初の半年で覚えた単語以外に分かるようになった日本語はあまりなかった気がします。
ところが、私たちとの生活がはるたんにとって当たり前になってきたからか、1年半が経過した頃にグッと『分かる日本語』が増えたように感じました。
今のところ、はるたんが理解した(ように見える)日本語はこんなにあります。
- はるたん・はるちゃん
- おすわり
- おいで
- ごはん
- お散歩
- ダメだよ
- いいよ、ヨシッ ←New
- もう帰るよ〜 ←New
(お散歩を終わりにする時の言葉) - ごはん ←New
(お腹が空いている時だけ反応する) - お腹空いた? ←New
(お腹が空いている時だけ反応する) - お菓子 ←New
(ジャーキーや歯磨きガムのこと) - もう無いよ、おわり ←New
(おやつのおかわりがない時の言葉) - ベッド ←New
(はるたんが大好きな人間用ベッドのこと) - ベッドいいよ、ヨシッ ←New
(人間用ベッドに上がるのは許可制だと思ってるっぽいので、この言葉で許可を出してあげると嬉々としてベッドに乗ります) - 大丈夫だよ ←New
(何かにドキドキしている時でも、この言葉を掛けると少し落ち着く気がします) - パパ来たよ、パパどこ? ←New
(パパが散歩に途中合流してきた時に言うとパパを探します) - 足引っ掛かってるよ ←New
(ロングリードが片足に掛かっている時に言うと、その場で立ち止まって取ってもらうのを待ってくれます) - お水 ←New
(ロングリードで走り回っていても、喉が渇いている時は「お水飲む?お水」と言うとすっ飛んできます) - ちょっと待ってね ←New
1日に4回くらい『ベッドいいよ』って言ってほしいな〜
だいぶ日本語が通じるようになったように感じて、つい話しかけてしまいます。
実際のところは、私たちの様子や前後の行動を見て総合的に判断しているだけで、言葉そのものを理解しているわけではない場合もあると思いますが、それでも私たちの発するメッセージを受け取ってくれて嬉しいです!
次は何の言葉を理解できるようになるのか、どんな風に私たちとコミュニケーションを取っていくのか、今から楽しみです♡
経験上、元保護犬・元野犬でも人間の言葉が分かるようになったり、コマンドを理解して行動したりできるようになると思います。
まずは人間との生活に慣れる必要があるので、言葉を理解し始めるまでに少し時間が掛かるかもしれませんが、その後は保護犬でもペットショップの犬でも変わらないんじゃないかな、と思いました!
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