【コスパ良】パン袋で『無臭・犬のウンチ袋』が実現【感動レベル】

※実際のウンチの画像は出ませんが、「ウンチ」を連呼しているので苦手な方は回れ右でお願いします※

目次

ウンチ袋の悩みといえば…におい・臭い・ニオイ

犬と暮らしていれば絶対に避けられないのが『ウンチの処理』ですよね。

毎日のお散歩で愛犬がウンチをしたら、必ず拾って家まで持ち帰らないといけません。

その際に気になるのが、袋ごしでもハッキリと分かる『ウンチのにおい漏れ』です。(なぜあんなに臭いの…)

最近SNSで「子どものオムツはパン袋に入れると臭くない!」という情報を見かけて、もしかして犬のウンチ袋としても有用なのでは?と思い試してみました。

その結果、パン袋は犬のウンチ袋として使っても臭くない!ということが分かったので今回ご紹介します。

ちなみに、私が購入したのは以下のパン袋です。

価格は多少の変動があるようですが、100枚で300円前後なので1枚当たり3円くらいです。

『うんちが臭わない袋』として販売されているBOSの防臭袋の場合、同じサイズ(200×300mm)だと90枚で850〜900円なので1枚当たり9円くらいです。

パン袋で代用できたら、3倍も価格差があるのでかなりコスパが良いですね!

パン袋に入れるとなぜ臭くないのか?

パン袋は一般的なポリ袋とは素材が違うので、においを通しにくいようです。

  • パン袋:ポリプロピレン (PP)
  • 一般的なポリ袋:ポリエチレン (PE)

ポリプロピレン(PP)で作られた袋はガス透過性が低いためにおいを通しにくく臭わない、ということのようです。

(私は化学が得意ではないのでこの辺で。メカニズムを知りたい方はググると詳しい説明が出てきますよ!)

パン袋のメリット&デメリット(犬のウンチ袋として使う場合)

メリット

  • 臭くない!
  • 厚手なのでしっかりしている
    (穴が開く心配がない)

メリットはなんといっても、臭くない!

今まではビニール袋に入っているにも関わらずお散歩バッグから漂う異臭に悩まされていたので、臭くないというだけで本当に感動しました。

また、使ってみて初めて気がついたのですが、パン袋は一般的なポリ袋に比べてかなり厚手でしっかりしています。

ウンチと一緒に小枝や砂利を掴んでしまっても、パン袋なら穴が開くことはなさそうで安心です。

デメリット

  • 透明なので中身が丸見え
  • 伸縮性のなさに慣れが必要

パン袋は完全にクリアなので、中身は丸見えになってしまいます。

小学生の頃から犬のウンチをビニール袋越しに掴んで拾ってきた私はあまり気になりませんが、初めて犬と暮らす夫は抵抗があるそうです。

夫が慣れるまでは、今まで使っていた流せるティッシュ付きウンチ袋をリメイクして使っています。(後ほど詳しく書きます。)

また、パン袋は厚手で伸縮性のない素材なので、ギュッと縛る感覚が一般的なポリ袋とは違って少し力がいる感じがします。

慣れれば特にデメリットでもないのですが、初めて使う時は気になるかもしれません。

パン袋の活用法① そのままウンチ袋として使う

デメリットで挙げた「中身が丸見え」という点が気にならない方は、そのままウンチ袋として使えると思います。

(丸見えが気になる方は、下記「袋状の紙付きウンチ袋をリメイクする」をご覧ください。)

パン袋の活用法② 流せるティッシュ付きウンチ袋をリメイクする

用意する物

  • パン袋(サイズ200×300mm)
  • 流せるティッシュ付きウンチ袋(サイズ200×300mm)

わが家で使っていたウンチ袋はAmazonブランドの商品なのですが、ウンチを拾った後にギュッと縛ってもかなりにおい漏れがあります。

普段はお散歩バッグを背中側や腰の後ろ側に持つようにしていますが、体の前側にバッグがある時はウンチが臭くて困るくらいです。

無臭ウンチ袋の作り方

①流せるティッシュ付きウンチ袋からビニール部分を取り外す

②代わりにパン袋をセットする

③折り畳む

④完成!

とっても簡単ですね!

補足:わが家ではカゴに入れて保管しています

わが家ではちょっと時間がある時にまとめてパン袋をセットしておいて、出来上がった物は100円ショップで購入したカゴに入れて玄関に置いています。

お散歩に出る時は、玄関にあるカゴから数枚をお散歩バッグに入れて出発です!

① で取り外したビニール部分は、わが家ではキッチンの生ゴミ入れとして再利用しています。

山崎実業の「Tower」シリーズにぴったりフィットするサイズです。

外したビニール部分も最後まで使い切る(これもエコ)

「無臭ウンチ袋」を使ってみた感想

シンプルに感動しました。

今までの苦悩はなんだったのか…(大げさ)

初めてパン袋を使った時は、ドキドキしながらはるたんのウンチを拾って、袋をぎゅっと縛ってからおもむろにクンクン。

全然臭くなくて、鼻に押し付けてさらにクンクン!

それでも臭くなくて、夫の鼻にも押し付けて嗅がせました(笑)

全然ウンチのにおいがしなくて二人で大騒ぎしてしまったので、周りから見たら(うんちの入った袋を持って盛り上がる)怪しい夫婦だったかもしれません。。

皆さまにもこの感動を味わってもらいたい!

ぜひパン袋de無臭ウンチ袋を試してみてください。

【追記】

実際にパン袋をメインのうんち処理袋として使用して1年が経過しました!

正直なところ、夏場はパン袋をもってしても多少の匂いもれがありました…。

なので「完全無臭」とは言えませんが、普通のビニール袋に比べれば『匂いもれ85%カット!(個人の体感)』の優秀な防臭袋、という感じです。

それでも費用と効果を考えると、わが家では今のところベストチョイスなので引き続き愛用していきます。

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