元保護犬のはるたんを家族に迎えて28日目の記録です。
近所の動物病院に行くまで4週間も掛かってしまいました。
近くて遠い動物病院
自宅から一番近い動物病院は徒歩10分の距離にあるので、はるたんを迎えて2週間後くらいに一度診察してもらおうと思っていました。
が、
毎日朝晩のお散歩で外に出てもしばらくは「いつもの芝生の広場」にしか行けなかったはるたん。。
道路を歩くルートでお散歩しようとすると、しっぽがギュン!と足の間に入ってしまっていました。
車が怖い!知らない場所が怖い!
人がいっぱいで怖い!
はるたんを迎えて1週間を過ぎた頃から、少しずつ「芝生の広場」以外の場所も歩いてみるようにしてお散歩ルートの開拓をがんばってきました。
最近、やっとお散歩中に練習として動物病院の前まで歩いて行けるようになりました!!
不思議なことに、練習で動物病院に行ってみた時から、動物病院の扉の前でだけはるたんが異様に怯えます。
「絶対にここには近寄りたくない!」という強い意思を感じる強さでリードを引っ張り、病院の扉から出来るだけ離れたルートですぐに通り過ぎようとするので驚きました。
他の建物の前ではそんなことないので、何か不穏な物を感じるのか?動物の血や体液の匂いがするのか?はっきりとした理由は分かりませんが、はるたんの動物の勘(?)の鋭さには感心します。
トリプル噴射!
診察日の当日も、動物病院の扉の前に来ただけで、「すぐにココから離れたい!」と言わんばかりにリードを引っ張ります。
はるたんを宥めつつお手製のマナーベルトを装着して、なんとか動物病院のエントランスに差し掛かったところで、なんと脱糞。。。(まぁ、想定内です)
そして、なんとか扉の中に入ったところでビビりション。。。(マナーベルトをしていたのでセーフ!)
ココには入りたくなかったのに。
ひどい。。
何の場所か知らないけど、怖いんだもん。。
はるたんの場合、動物病院の扉の中に入るまでの抵抗が一番強かったです。
中に入ってしまえば、不安そうな顔でプルプル震えてはいるものの、暴れたり、逃げようとしたりはしませんでした。
診察時の体重測定の結果が「10.5kg」だったので、譲渡センターにいた頃から500gも減ってしまっていました。
わが家に来てからずっとご飯を食べたり食べなかったりなので、なんとか食べてもらえるように工夫しないといけませんね。
診察中はプルプル震えているもののなんとか我慢している、と思っていたのですが。。
動物看護士さんにしっかり保定されての爪切りが怖過ぎたのか、なんと診察中に肛門腺も噴射してしまったようで。。
く、臭い・・・
最後に動物看護士さんがお尻をふきふきしてくれました。ありがとうございます。
早く帰りたい!
動物病院に入るところから診察までの間に、ビビりション・ビビりウン(脱糞)・肛門腺噴射とトリプルでかましたはるたんは、診察が終わると病院から一目散に外へ出て行きました。(リードはパパさんが持っています。)
私がお会計を終えて合流すると、はるたんはなんだか「やりきった感」満々のお顔で待っていました(笑)
終わったー!
えらい目に遭ったよ!
もうボク帰る!!
はるたんが早くこの場から立ち去りたいようだったので帰路に着き、途中で「いつもの芝生の広場」に寄って、犬友達に遊んでもらってご機嫌になったところで帰宅しました。
心身ともに疲れていたようで、お家に帰ってからはお気に入りのブランケットの上から動こうとしません。
ボクは疲れましたよ。
もう動けない…
今日はよく頑張ったね!おつかれさま。
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