【初めの1ヶ月】保護犬はるたんの怖かった物5選【家の中編】

元保護犬らしくかなりビビりなはるたんが家の中で怖がった物ベスト5(ワースト5?)を紹介します。

はるたんの場合はすごく怖い物にはビビりションが出ちゃうので、ビビりションが出る確率を『ビビりション度』としてパーセンテージで書いてみました。

(はるたんにとってどのくらい怖かったのかの目安です。)

目次

第5位 ドライヤーの音(ビビりション度2%)

初めはドライヤーの音にもプルプル震えるほど怖がっていましたが、ビビりションは出さずになんとか持ちこたえている、といった様子でした。

ゴォーーーーーー

あんまり震えてかわいそうだったので、私たちが髪を乾かす時は洗面所とリビングのドアを閉めてからドライヤーを使うようにしていました。

でも、1ヶ月が経つ頃には平気になっていたので、今では私たちも何の気遣いもせずにドライヤーを使っています。

また、4回目のはるたんのシャンプーからは、はるたん自身にもドライヤーを使えるようになりました。

イヤではあるのよ。
ボク頑張ってるんだから。

足の踏ん張りから我慢しているのが伝わってきます

第4位 キッチンにある電動の棚(ビビりション度50%)

わが家のキッチンには電動の棚があります。

ボタンを押すと「ウィーーーン」と音を立てながら棚が上下するのですが、はるたんはその音も動きも怖かったようです。

ウィーーーーーン

電動棚の動きを初めて見た時はそれはもう恐ろしかったようで、 一目散に逃げる & ビビりション & ショックな顔で固まる、が2秒くらいの間にすべて起こりました。

その後の数回は電動棚のボタンを押す度にビビりションが出ていたので、私たちもはるたんの居る場所を確認してから、電動棚を動かすようにしていました。

(和室よりフローリングの方がビビりションをお掃除しやすいので)

リビング側から見た電動棚

それでも10回くらい棚が動く様子を見た頃には、はるたんの電動棚に対するショックは無くなったようで、電動棚を動かしてもビビりションは出なくなり、その代わり警戒しながらジッと動きを見るようになりました。

今ではすっかりはるたんの生活の一部になっていて、お昼寝中に電動棚を動かしてもまったく動じずに寝続けています。

もう怖くないよ。
最初は音にびっくりしたけど、あれは上下するだけで危険じゃないのが分かったからね。

第3位 来客(ビビりション度70%)

「ピンポーン」と音が鳴って宅配業者さんが玄関先に来るのですら、はるたんは毎回ガチガチに緊張してビビっていました。

玄関で話す程度であればビビりションを堪えることが出来ますが、はるたんのいるリビングの中に入って来られるとアウトです。

はるたんにとって初めての来客は近所に住む私の父だったのですが、父が廊下を歩いてリビングに近付いてきた時点で耐えきれずにビビりションが出てしまっていました。

怖くてビビりションが出ちゃうタイプの来客

男性は怖いようです

初回は父に近づくことが出来ずにプルプル震えていましたが、その後数回会ううちに「このオジサンは怖くないかも。」と思えたようで、最近では父の手からおやつを受け取れるようになりました。

(父は自分ではるたん用のおやつを買って持参するようになりました笑)

はるたんの場合は、お世話になった保護団体のスタッフさんがほぼ全員女性だったこともあり、やはり大人の男性は苦手なようです。

私の友人たちが遊びに来てくれた時は、みんなワンコに慣れた女性だったこともあり、ビビりションも出さずに過ごすことが出来ていました。

あんまり怖くないタイプの来客

女性なら複数名でも大丈夫

初めはビクビクしながら様子見をしていたはるたんですが、初対面の私の友人が差し出したちゅ〜るをペロペロなめて食ベることが出来たのには驚きました。

私たちが初めて譲渡センターに面会に行った時は、たしかオヤツを受け取ってくれなかったような・・・

遊びに来たのが、優しそうなお姉さん二人だったからなんとか頑張れたんだよ。

そっか、じゃあ私たちの時は男性(夫)が一緒だったから怖かったんだね。
(一人で行けば良かった…!笑)

第2位 勢いよく閉まるドア(ビビりション度95%)

家の中で換気をしようと窓を開けていると、強い風が吹いた時にドアが「バターーンッ!」と大きな音を立てて勢いよく閉まることがありますよね。

私たち人間でも突然アレが起こるとビックリします。

はるたんの場合はもれなくビビりションが出てしまいます。

バターーーンッ!!!

大抵はドアをしっかり固定しておかなかった私たちのミスが原因なので、今まで以上に気をつけるようになりました。

ちゃんとしてよ〜
アレびっくりしちゃって、反射的におしっこ出ちゃうから。

はい、気をつけます。
何度かやらかしててごめんね。

はるたんが廊下の先の寝室前にいる時に、目の前のドアが「バターーンッ!!」と閉まったことが一度だけありました。

その時は長い廊下を逃げ惑いながらビビりションが出てしまい、おしっこ跡がキレイにS字カーブを繰り返し描きながらリビングまで続いていました。

当時は「あちゃー!廊下全体をお掃除しなきゃ!!」と焦ってしまって記録写真が残っていないのですが、あのS字カーブは今でも「写真を撮っておけば良かった」と思うほど見事でした。

第1位 たまに落下する書道作品(ビビりション度100%)

わが家では和室に私の父が書いた書道作品を飾っています。

壁に穴を開けられないので粘着シール系のフックで設置したところ、時間が経つと落ちてきてしまい、その落下を目撃したはるたんが ショック → ビビりション & プチパニックで逃走(リビング内) という流れを数回繰り返してしまいました。

落ちてくる書にパニック!

書を貼り付けているパネルは発泡スチロールのようなとても軽い素材なので、もし人やワンコに当たっても全く痛くありません。

落下速度もゆっくりなので一度はフワ〜と落ちてくる途中で私がキャッチしましたが、その時もはるたんはダッシュでダイニングテーブルの向こう側に逃げ、そこでビビりションが出てしまっていました。

その後がっちりと壁に接着したのでもう落ちてくることはありませんが、しばらくの間(2ヶ月くらい)はるたんはチラッチラッと書道パネルの方を見上げて安全を確認していました。

まとめ

はるたんがお家の中で怖かった物を挙げてみました。

振り返ると私たちが対策していれば防げたビビりションもあったな、と思います。

が、

どこがポイントなのかは、やはり一緒に暮らしてみないと分からないですね。

何度も家の中でビビりションを出させてしまい、その度に対策したり気をつけたりしている内にだんだんビビりションの回数が減っていったように思います。

その結果、半年が経つ頃には家の中のビビりションはほぼゼロになりました。

もちろんワンコによって怖い物も怖がり方も千差万別だと思います。

あくまで、はるたんの場合はこんな感じでビビりを発揮していました。

ビビりな保護犬との暮らしはなかなか想像しにくいかもしれませんが、これから一緒に暮らしてみたいな、と考えている方の参考になれば嬉しいです。

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